Hot rod & Kustom Kers

 輸入品の自動車モデルを初めて購入したのは、中学校三年生の頃で、池袋パルコのポストホビ−がまだモデルガンとそれ以外の商品を扱う二店舗に別れていた時代だった。それまで飛行機や戦車の模型でイギリス製などの輸入品には親しんでいたが、別の棚に積み上げられたMade in U.S.Aの自動車模型はパッケ−ジも大きく、商品の単価も1/25の標準的なものが当時¥1500で、オイラの子遣いでは手が出にくかったこともある。(ちなみにス−パ−カ−ブ−ム当時の国産1/24スケ−ルは、¥500だった。)しかし友人の兄キの作ったアメ車モデルの精密なエンジンや繊細なシャシ−の表現に圧倒され(当時の国産はモ−タ−ライズが一般的)、AMTのファニ−カ−(チャレンジャ−のボディ−だった)を一台作ることになる。当時のオイラの制作技術には、ちょっと荷が重すぎて、曲がったスペ−スフレ−ムは修正できずに組み上がってもすき間だらけ、メッキパ−ツは接着が悪くて、完成して一週間もすると持ち上げる度にパ−ツがひとつふたつは落ちてくるといった調子だったが、全く懲りずに、以後このジャンルにすっかりハマることになる。

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